【報告】2023山田学区防災訓練と講演会

2023年11月13日
防災訓練

2023山田学区防災訓練と防災講演会

10月29日、震度6強の地震が発生したとの想定で、山田学区防災訓練を行いました。今回は前半に各町内会の対策本部を立ち上げ、被害・安否確認を実施。それを踏まえて『山田学区地区防災計画』に基づく学区対策本部と、各町内会との無線機を使った情報伝達訓練をしました。後半には山田学区の防災に関わっていただいている、関西大学社会安全学部の近藤誠司教授に講演をしていただきました。テーマは「みんなのぼうさい~インクル-シブ防災の輪を広げる~」で、会場となった山田学区防災ふれんどしっぷ協定第1号の「えんゆうの郷」には、各町の町内会長と防災関係者合わせて45名の参加がありました。情報伝達訓練では、各町内会からの被害状況報告を何度か確認する場面や「声が小さい」「早口で聞き取りが出来ない」等、様々な問題がありました。近藤教授の講評では、実施の目的や優先順位を考える事、どの情報も大事だが情報が多すぎるので、最初に「〇〇町 応援求む」とか「〇〇町 人的被害大」など結論(情勢)を先に伝えたほうがよいのではないかというアドバイスをいただきました。高齢化社会でもあり、災害発生時の避難等に特に支援を要する方など、あらゆる「人」を取り残さない「インクル-シブ防災」の輪を広げる取り組みや、防災と福祉にまたがる領域についての講演でした。

【防災訓練】


近藤教授を交えての打合せ

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【防災講演会】 


後半の防災講演会

前半の防災訓練の様子

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