3年生 いきいき~やさしい町づくり

2026年01月21日
新着情報

いきいき~やさしい町づくり

1月20日(火)3年生が『いきいき~やさしい町づくり』で盲導犬と出会おうという学習をしました。大津市在住の前田眞里さんが盲導犬ペリーと共にバスや電車を乗り継いで山田小を訪れてくださいました。前田さんは33歳の時に光も見えない全盲になったそうですが、目で確認できない分は手で確かめられることや周りの様子は音でわかるそうです。音声で時間などを知らせてくれるスマホを活用されていることも見せていただきました。家の中では何がどこにあるのか分かっているので、一人で生活出来ていますが、外出の時は危ないので犬と共に行動しているそうです。犬の背中にハーネスを付け、英語で命令すると、駅の改札、券売機、エレベーター、階段などを教えてくれるように訓練されているというお話でした。でも、字が読めないので、店舗の入口を間違えて案内したこともあり、そんな時は周りの人にお世話になるそうです。ペリーは犬だけど、人の気持ちがよく分かって、前田さんの具合が悪い時は寄り添ってくれる優しい家族、大事なパートナーだというお話に子どもたちも感動した様子でした。白杖を使ったり盲導犬を連れた人が困っている様子を見かけた時は「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけて欲しいこと、犬が好きだからと言って盲導犬に触ったり呼びかけたりしないで欲しいことなど、目の不自由な人との接し方もお話されました。最後に代表の子に手を貸してもらって体育館の中を歩いて見せ、介助の仕方を教えてくださいました。盲導犬は排泄も散歩も、周りの人に迷惑をかけないようにきちんと訓練されていることや、家の中では自由にしていることも聞かせていただきました。最近はどこもタッチパネルになっているので、音声案内があるとありがたいというお話では、日常社会生活の中でまだまだ改善されないといけないこともあると痛感しました。ペリーと一体になって動いている前田さんのお話を真剣な眼差しで聴いていた子どもたちの心に、前田さんの言葉がしっかりと刻み込まれ、意義ある時間になったと思います。
(地域コーディネーター  中島民恵)

ページトップへ