２年生　山田ねずみ大根とれました！

山田小学校 2年 山田ねずみ大根とれました！

今年も2年生が『山田ねずみ大根』について学習し、育てました。8月27日、草津でとれる野菜について中島春樹さんからお話を聞きました。そして、山田ねずみ大根について井上升二先生からのお話を聞きました。9月24日、小さな山田ねずみ大根の種を3粒ずつ、準備していただいたマルチの穴にまきました。数日後、発芽。かわいい双葉が出ました。更に数日後、本葉が出て間引きをしました。学校にある畑で、どんどん育っていく山田ねずみ大根の様子をみんなで見守ってきました。今年の収穫は2回に分けました。1回目は11月28日。2回目は12月3日。両日ともお天気に恵まれ、子ども達は大きく育った大根を一生懸命引き抜きました。収穫後は、地元の池田憲正さんにお願いをして冷蔵庫で保管をしていただきました。その後、収穫した中から5本だけ選定して12月5日の品評会に出しました。結果、「敢闘賞」をいただくことができました。12月８日は大根パーティー開催。まず、みんなで大根を食べて、ゲームをしたり、歌を歌ったりし収穫を喜び合いました。この日はびわ湖放送からも取材に来られていて、テレビでもこの取り組みが紹介されました。この体験を通して、将来、山田の伝統野菜『山田ねずみ大根』を子どもたちが守っていってくれることを願っています。
(地域コーディネーター　中島好子）