4年生　お箏の学習

4年生　お箏の学習

12月9日、4年生が音楽科の授業で《美音（みね）の会》の皆さんのご指導により「お筝の学習」をしました。麻植美弥子さんと理恵子さんによる【さくらさくら】の生演奏をかぶり付きで鑑賞し、お筝の音色にいたく感動した様子でした。お筝が龍を模した楽器で十三弦あることや龍頭、龍尾、龍角などの名称を知っていて、事前に学習していたことに驚かされました。その後、3グループに分かれて【さくらさくら】を爪弾く練習をしました。初めて親指にツメを付けて、緊張しながらも楽しく音を出す練習をして、授業の終わりにはリレー方式でアンサンブル演奏しました。思った以上に良い音が出せて、みんなで1曲を仕上げたことが嬉しかったようです。実際にお筝に触れ、五線譜とは違う独特の楽譜で爪弾いた【さくらさくら】は子どもたちの記憶と心に長く残ることでしょうね。やっぱり本物の持つ説得力は大きいと思わずにはいられません。中学校でも和楽器の学習があるそうなので、その時に今回の学びが生かされたらいいなと思います。（地域コーディネーター 中島民恵）