5年生「稲刈り体験」
2025年09月18日
新着情報
5年生 稲刈り体験
9月16日、まだまだ厳しい暑さの中、5年生が稲刈り体験をしました。開会の挨拶の後、「五条ふるさと環境を守る会」の清水さんからのお話があり、次にJAの方から稲刈りの方法を教えていただきました。そして、帽子、長袖、長ズボン、軍手、タオル、それに水筒と、全身稲刈りモードに変身し、長靴を履いて、いざ田んぼへ!
田んぼでは、5月に植えた苗が美しく立派に成長し、実を付けていました。ここまで育てていただいたことに感謝しながらの稲刈りです。全員が1列に並び、ペアを組んだ友達と交代しながら刈り取って行きました。あまりの暑さに、途中でお茶休憩をしながらも、どんどんと刈り進んでいきました。ひと通り刈り取った後、残った部分はコンバインで刈り取り脱穀する様子を見せていただきました。途中で、担任の先生がコンバインでの刈り取りに挑戦するという〝サプライズ〟もあり、子どもたちにとっても記憶に残る稲刈りになったのではないかと思います。
全国的に米不足、価格高騰というニュースのある中、収穫の有り難さを痛感します。子どもたちも、自分達が植えた苗が、太陽や水や土の恵みと人々の汗のおかげで実を結んだ有り難さを感じ取ったことでしょう。刈り取った実が、白米となって子どもたちの元に還って来る日が楽しみです。その時、また改めて収穫の喜びや育てるたいへんさに思いを馳せることができればいいですね。
(地域コーディネーター 中島好子)