5年生 残食について
2025年06月07日
新着情報
5年 「残食について」
6月6日午後、5年生が給食センターを訪れました。センターの藤田さんからお話があり、自分達の給食後の食缶の写真を見せてもらいました。1組も2組もこの日の食べ残しは少なかったようですがゼロではありませんでした。そして、草津市内から食缶が運ばれてきて処理される様子を2階の窓から見学しました。食べ残しが入った食缶がひっくり返され、流れて行くのが見えました。食べ残しのご飯は焼却ゴミとして処理され、他のおかずなどは加工され肥料になるそうです。市内全小学校への給食は約9000食分作られていて、1日500Kgもの食べ残しや野菜のヘタなどの切りくずがあるそうです。自分ひとりでは少し残しただけだと思っていても、こうやって集まってくるのを見たりお話を聞いたりすると食べ残しの多さに驚いてしまいます。質問タイムでは給食を作っておられる調理師の薄井さんがわかりやすく答えてくださいました。質問の中で「この食べ残しを食べ物がない子たちにあげる方法はないのですか?」という子どもの声が印象に残りました。最後には薄井さんの給食作りに関わる思いや願いなどを聞かせてもらいました。
(地域コーディネーター 中島好子)