3年生「盲導犬と出会おう」
3年生「盲導犬と出会おう」
1月14日(火)3年生が『いきいき~やさしい町づくり』で盲導犬と出会おうという学習をしました。前田眞里さんが盲導犬ペリーと共にバスや電車を乗り継いで山田小を訪れてくださいました。前田さんは光も見えない全盲ですが、目で確認できない分は手で確かめられることや周りの様子は音で分かるということです。家の中では何がどこにあるのか分かっているので、一人で生活出来ていますが、外出の時は危ないので、犬と共に行動しているそうです。
犬の背中にハーネスを付け、英語で命令すると、駅の改札、券売機、エレベーター、階段などを教えてくれるように訓練されているというお話でした。でも、字が読めないので、店舗のドアを間違えて案内したこともあり、そんな時は周りの人にお世話になるそうです。ペリーは犬だけど、人の気持ちがよく分かって、前田さんの具合が悪いときは寄り添ってくれる優しい家族、大事なパートナーだというお話に子ども達も感動した様子でした。
白杖を使ったり盲導犬を連れた人が困っている様子を見かけた時は「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけて欲しいこと、犬が好きだからと言って盲導犬に触ったり呼びかけたりしないでほしいことなど、目の不自由な人との接し方もお話しされました。 最後に代表の子に手を貸してもらって教室の中を歩いて見せ、介助の仕方を教えてくださいました。子ども達からは「ウンチの時はどうするの?」とか「散歩はするの?」とか「寝る時は一緒?」とか、興味津々の質問が出ました。盲導犬は排泄も散歩も、周りの人に迷惑をかけないようにきちんと訓練されていることや、家の中では自由にしていることも聞かせていただきました。
ペリーと一体になって動いている前田さんのお話を真剣な眼差しで聴いていた子ども達の心に、前田さんの言葉がしっかりと刻み込まれ、意義ある時間になったと思います。
(地域コーディネーター 中島民恵)