4年生『湖魚を使ったメニューを考えよう』の報告
4年生『湖魚を使ったメニューを考えよう』の報告
10月に漁船に乗りフナの稚魚放流を体験しました。その折に漁師さんから「湖魚を食べる人が減って来た」というお話を聞き、どうすれば良いかと考えることになりました。 11月8日、立命館大学学生団体BohNoの学生さん達と湖魚について学びました。ビワマス、ホンモロコ、イサザなどの湖魚のいろいろな食べ方を知って、魚をもっと好きになってほしい。どうすれば良いか?ということでホンモロコを使った美味しい給食メニューを考えようという活動に繋がりました。
11月22日、BohNoの学生さん達と班で調理法を考えました。班毎に考えた料理をタブレットに表示し、それぞれの良いところやアドバイスなどを色分けした付箋に書いて、みんなで考えました。一週間後の11月29日、BohNoさん達と給食センター所長さん、栄養教諭の先生をお迎えして『湖魚を使ったメニュー発表会』を行いました。各組7班、計14班が自分達の考えたメニューを発表しました。てんぶら、ホイル焼き、炊き込みご飯、照り焼き、トマトソースがけなど、聞いているだけで美味しそうなメニューばかり。発表を聞いていた子どもたちからも「栄養たっぷり」「美味しそう!」「全部、給食に採用してほしい」という感想が聞かれました。発表を終えて、BohNoの代表者さんからは、「思いやりが溢れていました」給食センター所長さんと栄養教諭の先生からは「今まで出たことの無いメニューがありました」「献立を考える参考にしたい」と高評価をいただきました。ここから学習を進めて、12月6日に調理実習をしました。まだ家庭科を学習していない4年生ですが、クラス毎にから揚げしたモロコにかける2種のソース(照り焼きだれ、トマトソース)を作りました。先生がから揚げしてくださった揚げたてアツアツのモロコに自分達の作ったソースをかけて試食しました。どの子も満足げな笑顔で、このメニューが給食に採用されたらどんなに喜ぶだろうと思いました。
ここまで来るのにたくさんの方々にお世話になりました。魚についてのお話をしてくださった県水産課の方、漁業組合の方々、BohNoの学生さん達、下準備をしてくださった先生方・・・たくさんの方にご指導やご協力をいただいて生き生きとした活動が出来たと思います。4年生の子どもたちの心にも響くものやこれからもずっと残るものがあることでしょう。5年生になればフローティングスクールで学習船【うみのこ】に乗り、琵琶湖についていろいろ学びますが、その時にこの活動が活かされることを願っています。
(地域コーディネーター 中島民恵)