4年生「フナの放流」

2023年10月13日
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4年生「フナの放流」

10月13日(金)4年生が「フナの放流」の体験をしました。北山田漁港から5隻の漁船に乗り、南の方に出ました。2月頃から育てられているという稚魚をバケツに入れてもらい、一人ずつ湖に放しました。大きくなると北湖の方へ行くそうです。「大きくなってね~」祈る気持ちで放流しました。
そして、琵琶湖に増えてきた水草を刈る作業を見学しました。水草は、魚が産卵したり身をかくしたり、また江戸時代には畑の肥料にしたりして「恵み」であったものが、今では南湖全体に広がっているので、刈り取らないと湖底の環境が悪化するというお話でした。マンガンという道具を使い、湖底を引っ掻いて泥を掻き混ぜて水草を引き上げ刈り取ります。これによって貝が暮らしやすくなるそうです。
下船後、漁業組合長横江久吉さんと県の水産課の方から南湖再生活動についてお話をお聞きしました。琵琶湖大橋より南を南湖ということ。昔はヨシ帯だった所が、湖岸道路になり、暮らしは便利になったものの、魚貝類が減り、外来魚が増えたことなどから南湖の再生に取り組んでおられるというお話でした。
子ども達が乗っている船の周りにも水草が見られ、深刻な事態が見て取れました。
素晴らしい秋晴れの琵琶湖に出て、湖上から眺める山々や湖岸の街並みの美しさは、子ども達の心にもきっと深く残ったと思います。この琵琶湖を守るため日夜奮闘して下さっている方々がいらっしゃることを心に留めておいてほしいものです。5年生になったら【うみのこ】に乗り、北湖にも出て行きます。その学習に今回の「フナの放流」を体験したことが生かされることだと思います。
貴重な体験をさせていだいた皆様に感謝申し上げます。
(地域コーディネーター  中島民恵)

 

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